LG Energy
Solutionは、優れた高出力特性および低温性能を備えたナトリウムイオン電池技術を開発し、差別化されたコスト競争力を実現することで、
12V製品を起点にESSおよび将来のモビリティ向け電池市場の開拓を進めています。
LG Energy
Solutionは、顧客中心の先端技術、グローバルな統合運営力、
そして持続可能な成長を通じてエネルギーエコシステムを構築するトータルエネルギーソリューション企業です。
次世代電池
LG Energy
Solutionは、最先端技術を適用した革新的な次世代バッテリーポートフォリオの開発を加速しています。
より安全で効率的な次世代の高性能・低コストバッテリーの開発を通じて、未来のモビリティ時代の実現に貢献していきます。
ナトリウムイオン電池
ナトリウムイオン電池は、従来のリチウムの代わりに地球上に豊富に存在するナトリウムを使用することで原材料コストを低減できるほか、
優れた高出力特性および低温性能を実現できる点が特長です。
ナトリウムイオン電池の技術特長
(2027年商用化予定)
高いコスト競争力
リチウムと比べて大幅に低価格なナトリウムを
使用することで、優れたコスト競争力を確保
優れた高出力特性および低温性能
ハードカーボン材料およびナトリウムイオン電解液の
適用により、高出力特性と低温性能を実現
持続可能な材料
地球規模で入手可能なナトリウム原材料の使用、
コバルトフリー構成により、持続可能性を確保
高出力特性・低温性能を活かしたアプリケーション拡大
ナトリウムイオン電池の優れた高出力特性および低温性能を基盤に、差別化されたコスト競争力を実現し、12V製品を起点として、
ESSやAffordable
EV市場へと適用領域の拡大を目指しています。
12Vバッテリー
Affordable EV
Energy Storage System
全固体電池
LG Energy
Solutionは、高いエネルギー密度と安全性、優れた高温耐久性を備えた高性能な硫化物系全固体電池技術の開発を進め、早期の商用化を目指しています。
高性能プレミアムEVをはじめ、電動船舶、ESSなど多様な産業分野へ適用範囲を拡大し、次世代電池の新たな可能性を切り拓いていきます。
全固体電池は、正極と負極の間に固体電解質を用いた二次電池で、発火リスクが低く、高いエネルギー密度と大容量化を実現できる点が特長です。
全固体電池の技術特長
(2029年商用化予定)
安全性の向上
固体電解質の適用により、熱暴走の抑制と
安全性を向上
高エネルギー密度の実現
Anodeless(無負極)構成の採用により、
高エネルギー密度を実現
急速充電の実現
高温耐久性を基盤に、20分未満の
急速充電を実現
安全性・高温耐久性を活かしたアプリケーション拡大
安全性および高温耐久性に優れた全固体電池の特長を活かし、システムレベルでの安全性向上に加え、温度管理システムの簡素化が可能となります。
これにより、高性能プレミアムEVを起点として、電動船舶、ESSなどへのアプリケーション拡大を進めていきます。
高性能EV
電動船舶
Energy Storage System
バイポーラ電池
LG Energy
Solutionは、シンプルな構造で高電圧システムを実現できるバイポーラ電池技術を通じて、コスト競争力の向上と航続距離の大幅な改善を図り、
将来のモビリティ環境に適した、より効率的で革新的なバッテリーソリューションの提供を目指しています。
バイポーラ電池は、電池内部での直列接続により高電圧を実現することで、バッテリーシステムレベルにおいて航続距離の向上とコスト競争力の確保が可能となります。
バイポーラ電池の技術特長
(2028年商用化予定)
コスト競争力の向上
低コスト材料の適用と高エネルギーセルの実現を
基盤に、工程およびパック構造の簡素化により、
コスト競争力を最大化
空間利用効率の向上
大面積のバイポーラ構造により、
パック内部構造を簡素化し、空間利用効率を向上
安全性の強化
半固体電解質の適用により、安全性を向上
半固体電解質の適用により、安全性を向上
バイポーラ電池は、シンプルな構造で高電圧システムの構築が可能であり、パックレベルにおいてセルの空間利用率を高め、部品点数を削減することで、
エネルギー密度の向上と製造コストの削減を同時に実現します。
これらの特長を活かし、普及型EVに加え、高電圧化と空間効率が重要となる電動トラックなどの商用車市場へと適用範囲の拡大を進めていく計画です。
バイポーラ電池の直列接続構造
リチウムイオン電池(並列接続構造)
垂直積層セルブロック
バイポーラ電池(直列接続構造)
水平積層セルブロック
アプリケーション
普及型EV
電動トラック
リチウム硫黄電池
LG Energy
Solutionは、単位重量当たりのエネルギー密度が高く、軽量で瞬間出力に優れたリチウム硫黄電池技術の商用化を進め、
各種航空機や都市航空交通(UAM:Urban
Air Mobility)など、将来の輸送手段の革新に貢献していきます。
リチウム硫黄電池は、正極に硫黄‐炭素複合体、負極にリチウム金属などの軽量材料を使用することで、従来のリチウムイオン電池と比べて
2倍以上のエネルギー密度を実現できます。
リチウム硫黄電池の技術特長
(2029年商用化予定)
単位重量当たりのエネルギー密度向上
リチウムイオン電池比で2倍以上の
重量エネルギー密度を実現し、
単位重量当たりの蓄電容量を大幅に向上
優れた軽量性
正極材に金属酸化物ではなく、
硫黄と炭素からなる軽量材料を採用
高いコスト競争力
資源が豊富で価格が安定している硫黄を
使用することで、電池製造コストの低減が可能
軽量性とコスト競争力を活かした新市場開拓
リチウム硫黄電池の優れた軽量性と高いコスト競争力を基盤に、高高度無人機やUAMを起点として、将来的な市場拡張性の高い航空モビリティ分野へ適用を進め、
次世代輸送手段の電動化をリードしていきます。
高高度無人機
UAM
リチウム硫黄電池搭載 高高度無人機の試験飛行に成功(2020年)
LG Energy
Solution(当時:LG化学)は、韓国航空宇宙研究院が開発した高高度長時間滞空型太陽光無人機にリチウム硫黄電池を搭載し、成層圏高度(12~22km)での7時間を含む、
合計13時間の試験飛行に成功しました。これにより、リチウム硫黄電池技術の実用可能性を実証しました。
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